麒麟の翼
「麒麟の翼」見ました。日本橋署の刑事・加賀恭一郎が、東京・日本橋で起こった殺人事件の捜査を続ける中、事件に関わる人々の複雑に絡み合った関係の中で真相に迫っていくといった展開。最近映画原作常連の東野圭吾作品、飄々としていて勘のするどい刑事・加賀はクールでダンディズム溢れる良キャラですな~。限りなく真犯人と思われる容疑者の存在に惑わされず、着実で地道な捜査を重ねて少しずつ真実を手繰り寄せる感じはいかにも推理小説という感じで楽しめます。恋人、親子、友人・・すれ違いとごまかしが潜む関係性が不幸を生み、”真実を伝える勇気”を持つことこそが大切さであるという思いが伝わりました。ただ因果論的に原因を遡りすぎてる感じもあり、最も罰を受けるべき人間に対して寛容すぎてモヤモヤが残ったのは自分が狭量なせいですかw
今度日本橋行ったら間違いなく麒麟の像の前で立ち止まりそうデス
■神座主志(かみざぬし)


